謹賀新年 みなさまへ

ご挨拶
皆様
明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
昨年は「新型ウイルスの流行」により大変ご迷惑をおかけしました。
今日、我々が活動することができるのは皆様の温かいご支援によるもので、選手と一緒に活動ができる喜びを忘れることなく、選手の育成に努めてまいります。
本年もペンギンズバスケットボールクラブをよろしくお願いします。
クラブにとっての2021年
2020年に猛威を振るっていた新型ウイルスは新たな局面を迎えています。
新たな生活様式、今までの常識が全く通用しない新たな時代が始まりました。
ペンギンズは2020年から2023年までにクラブを大きく改革することを宣言していました。
クラブの規模は今よりも大きく、各年代で選手がそれぞれ活躍できるような構造、競技環境作りを掲げていましたが、ウイルスの流行はクラブの成長に歯止めをかけています。
しかし、我々クラブにとって練習ができない期間は今までにない考える期間、学ぶ期間として非常に多くのことを学ぶことがでいました。
新型ウイルス流行により始めた新規事業などを通じて選手育成にアウトプットすることができる経験を身につけることができました。
ー続く困難にどのように立ち向かうか。
世界全土を巻き込む災害とどう向き合っていくかをまず考えていかなければいけません。
思い返すと、6月から7月まで体育館月か言えない期間に行って外練習は選手やクラブにとっても新しい刺激でした。
〈体育館でなければできないスポーツ〉という子供たちの中での常識と向き合うことができました。もちろん、ストリートバスケ(ストリートボール)という競技シーンがありますが、子供たちにとってはバスケを外で行うだけという認識があると思います。
結論として。アウトサイドでの活動は選手にとって非常に大切なものでした。 家でじっとすることしかできなかった、バスケがしたくてうずうずしていた選手が外に出た時に「何をしていいかわからない」という状態に「できることがたくさんあった」という発見こそが選手にって一番の学びだった思います。
それだけでは不十分!というのが2021年です。 つまりステップアップをしなければいけません。新たなアプローチは常に模索していきます。選手の育成において対面しなくてもできることはたくさんあります。新たな生活様式に対応した新たな試みは継続していきます。
”ストリート”で生み出されてきたものをさらに発展させる1年にします。
クラブの挑戦
クラブでは新たなテーマに取り組みます。
1、選手の支援
これは育成という観点ではなく、選手の競技環境の充実のためにクラブが行う支援の幅を広げてまいります。
例えば、U12ミニバスで従来では保護者が行ってきたボランティア業務をクラブが担ったり、クラブカーを積極的に利用することで夜間の練習に安心して参加ができる環境づくりに努めます。
2、育成コンテンツの充実
新型ウイルスの流行は選手の育成環境に多くの悪影響をもたらしています。
新時代に沿った育成コンテンツを生み出す必要があります。
選手の育成のために、充実したコンテンツを生み出してまいります。
2つのテーマを中心にクラブは成長を遂げられるようにスタッフ一同で注力してまいります。
皆様にとって素晴らしい一年になることを願っております。
体調を崩しやすい時期に入っております。ウイルス感染者も日々、最高値が確認されていますのでご自愛くださいませ。
本年も一年間、どうぞよろしくお願いします。