【活動レポート】U12休日活動

新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、我々のホームコートである上北沢小学校の活動が始まり、クラブ活動全体が再開になってから2週間が経ちました。
選手、同居家族などのクラブ関係者内に感染を疑うような方がいないということで、今後は外部との接触に引き続き警戒をしながら安全に活動ができるよう、感染拡大予防を徹底するとともに体調に気を配りながら活動ができればと思います。
引き続き、よろしくお願いします。
さて、ここ2週間の活動の共有をします。
まずはみんなが元気に活動できる環境に感謝です。
親御さんはもう大変だと思いますが、選手の手指消毒だけでなく、用具の消毒や感染防止にご協力頂き、ありがとうございます。
選手も手洗いうがいの徹底、こまめな水分補給、いつも以上に気を配ることが多いですがよく取り組んでくれています。
チーム状況について
低学年
1〜3年生の低学年活動は、コーチの配慮により安全に活動ができている印象です。
楽しく、みんなが輝けるような指導がメインテーマの低学年は、習熟度に関係なくみんなが一生懸命に取り組んでいると思います。
まずはボールを怖がらずに、足を止めないで動いてみる! ことや基本を大切にするといったところで力を伸ばしてくれれば良いかと思います!
大事なことは、「うちの子できないんです〜」と比較をせずに、それぞれのペースで向き合い方から身につけていくというところですよね。
いきなりなんでもできるようになる必要はなく、一つ一つ成長していくところに楽しさを見出していければ良いのです。
高学年
今年は指導の面では新たな取り組みを行っていて、練習フレームの差別化を図っています。
そもそも活動時間を確保できていない弊クラブ(週トータルで高学年練習が6時間程度しかない)は、システムを考える必要性に昨年度は頭を悩ませました。
少ない時間を集中して練習し、質の高い練習を実現するといっても、時間に限りがある関係でバスケットの深いところまでは教えてあげることができませんでした。
チーム練習時間確保のために、スキル指導をあえて別の時間で行うことに取り組み、その成果はこの自粛明けに十分に発揮されていました。
休日はオフェンスの指導、平日はディフェンスといった形で、それもコーチを限定することで子どもはさらにわかりやすくなるのではないかなと思っています。
今回はオフェンスをメインに練習を行いました。
まずは、
戦術の理解→戦術の分解練習→シチュエーションドリル→アウトプット
このフローで練習を行っています。特に判断力を伴う練習を強調して行っていますが、ここで現れるのが基礎能力やスキルの差です。自粛期間中の過ごし方が出ています。
バスケットから離れてしまっていた選手は正直置いていかれているという状況に、コーチ陣で対策を練っていますが、やはりハードワークが求められます。
弊クラブのオフェンス戦術は圧倒的に個の力が求められるので、取り返して追いつく努力が必要です。(でも、そういう経験ができることも幸せですよね)
求めるレベルとしては、昨年の#4のソウタくらいの強度でバスケットに向かえる力が必要です。
逆に、多くの選手が同時に通っているスキルスクール枠では、 ドリブルやディフェンス、パス、シュートなどの動作の基本姿勢からそれぞれの選手に足りない物を処方して行き、コーチと一緒に伸ばしていくということを行っています。
加えて、さらに発展したフットワークやドリブルのつき方をエッセンスとしてたらして行っているだけで、スクールに通っている選手はコーチに
・弱点克服の指導
・ネクストステージへのヒント
をもらっているだけです。
結局のところは自主性を持って自分の時間に課題を解決していっているだけなんですよね。
だから、スクールにこなくてもできる子はできると思うんです。
このように活動のレポートを書いていくので、おうちで共有してもらって親子二人三脚で選手の活動を推し進めていただければ全く問題がないと思います。
今チームの中で活躍をするためには、
真っ直ぐリングに向かう能力を求めています。
相手のDFを抜いて置き去りにするような体の使い方 ドリブルの出し方 スピード
この3点が最低限必要です。
そのためにはまず、自由にドリブルをつける技術が必要です。 そのためには姿勢から腕の使い方やボールの触り方が大切になります。
あとドリブルの上達に絶対必要なのが、経験値です。
とにかくつきまくることが大事です。
とにかくつきまくるところに間違った状態で行うのが一番ダメなので 客観的に見てあげる必要があります。
上記3点がすでに身についている選手が取り組んでいることが、
DFの状況に応じた選択肢を的確に選択すること
ーカバーDFとの1ON1からインサイドへの合わせ
ーアウトサイドへの合わせて高確率のミドルシュート
ージャンプシュートまたはアタック
ーディッシュ(シュートを決める工夫やスキルの獲得)
道筋はこのようになっています。
そして、クラブの全選手が上記のことをできなければいけません。
4年生にとっては大変厳しい状況となっています。 カテゴリーのアップに、(コロナのせいで)準備時間がなく、高学年練習に合流していますので、スキルのフォローアップはかなり必須です。
現状は高学年の中でもさらに分けて練習を行ってしまっていて非常に効率が悪い状況になっています。遠征や合宿などがあると選手の成長にものすごい効果を発揮するのですが、ちょっと厳しそう・・・
スキルスクールへの入会がいいかもしれません。。。
ご検討お願いします。
新型コロナ禍で来月の活動がどうなるかもわからないですが、選手を見ていると非常にわくわくします。
楽しみですね。
高学年チームがどんな物を目指して練習しているか(戦術の部分)をこちらからご覧いただけます。保護者の皆様にご理解いただけるとご家庭でのフォローがスムーズにいきます。
https://note.com/basketball_kids/m/m776230aafb59
※最後に告知をさせてください。
現在クラブではキャンペーンを行っています。

クラブウェブページのタブに『寄付で支援をする』という項目がありますが、そちらから木キャンペーンページにアクセスできます。
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よろしくお願いします!!